皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。
今回は花ちゃんが出演した「きみと食べたい(岩手県・遠野編)」について紹介します。
初回放送は2021年9月23日ということで、夏に撮影されたものになります。
連食テレビエッセー「きみと食べたい」は、エッセイスト・平野紗季子さんとゲストが全国各地のレストランをめぐる企画。
今回は放送第2弾ということで花ちゃんが出演しました。
平野さんの雰囲気とペースが花ちゃんとうまく調和していて、心地が良い。
身長も同じぐらいで姉妹のような感じでしたね。
番組内容
「レストランは扉だ。」地方のレストランへの旅をフードエッセイストの平野紗季子さんのエッセーでつづる新感覚食紀行。今回は女優・杉咲花さんと岩手県遠野市のレストランを訪ねる。店主の佐々木要太郎さんは、自ら育てた米で醸造したどぶろくや、試行錯誤の末に生み出した豚肉のなれずしなど『発酵』を生かした革新的な料理を生み出している。食を通して遠野という土地をひもとく2人の旅を、成田凌さんの語りでお届けする。
引用:NHK「きみと食べたい」HP
平野さんってあんまりよく知らなかったのですが、博報堂から独立したエッセイストなんですよね。
そして花ちゃんのご友人のおっくんこと奥山由之の奥様。
平野紗季子
フードエッセイスト。1991年福岡県生まれ。小学生から食日記をつけ続け、大学生時代に日常の食にまつわる発見と感動を綴ったブログが話題になり文筆活動をスタート。雑誌『Hanako』『POPEYE』などで多数連載を持つほか、イベントの企画運営・商品開発など、食を中心とした活動は多岐にわたる。著書『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)。
引用:平野紗季子がうどん県を巡る – かがわ移住物語HP
NHKで番組が組まれるぐらいの人気。
番組では平野さんのエッセイで語られますが、「食」をわかりやすく伝えるための言葉のチョイスがめちゃくちゃいい。
筆者もブログを書く人間として見習わなければと思っています。
ふたりの掛け合い
平野さん、冒頭から核心に迫る。(笑)
「花ちゃんって食いしん坊だよね」
花ちゃん恥ずかしそうにしている・・・食べるの好きですもんね。
花ちゃんが料理上手なのは周知の事実。
家に遊びに行って、手際よくレストランみたいな料理が出てきたら、ほれてまうやろーです。
筆者の経験上、食べるのが好きな人は料理を作るのもうまい人が多いです。
やっぱり舌の感覚って重要で、料理の再現度も高いのだと分析しています。
花ちゃんの素敵ポイント
番組で訪れたレストランで要太郎さんというオーナーが出てくるのですが、彼の語りを聞くときの花ちゃんの眼差しが真剣。
普段はニコニコ笑顔でいるイメージから、こういった真剣な表情になったとき、ぐっと引き込まれます。
あと、食べ方が綺麗すぎる。
ニコニコしながら感想を言ってくれるので、食べている様子をずっと見ていられます。
食べているシーンだけで「孤独のグルメ」的な番組つくってほしいぐらい。
おにぎりを頬張っているだけなのに、映画のような美しさ。
食事しているだけで絵になるというのは、さすが役者さんって感じですよね。
終盤のおにぎりを食べるシーンは、平野さんとの調和もあいまってとても和むシーンでした。
東北という土地
筆者は岩手に行ったことすらないので、東北を語るのには無理がありますが、要太郎さんの話で印象的だったことがありました。
「日照時間が短い東北らしさを出すために、料理も無理に明るくしていない」
その土地にはその土地らしさがあるということだと思います。
らしさを貫くことは意外に難しいことですよね。
一歩間違えれば、他者に共感しない、他者を歓迎しないということにも見える。
要太郎さんが作る料理はそうではなく、素材そのものを生かす形で、東北らしさを感じられるようなものになっていたと感じます。
それを花ちゃんが綺麗に食べていました。(笑)
まとめ
食×土地×エッセイ×女優=?? というぐらい様々な要素がかかわりあって素敵な番組です。
番組の最後には、花ちゃんが馬に挨拶をするシーンも。
花ちゃんにとって乗馬・馬との触れ合いは大事なことなので、それを終盤に入れてきた番組制作スタッフも憎いですが、ファンとしてはうれしいばかり。
成田さんの語りも渋くていい感じでした。
おちょやんコンビは揃って声がいいことを再認識。
とても素敵な番組だったので花ちゃんファンには見てほしい。
この記事で少しでも雰囲気を感じてもらえればと思います。
今後も旅人(ゲスト)を変えて放送されていくようなので要チェック。
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