【ドラマ】プリズム(2022年)第8話

ドラマ

皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。

今回は花ちゃん主演ドラマ「プリズム」第8話について紹介したいと思います。

予告でもあった声を荒げる皐月が見どころの第8話。

お互いがお互いのことを考え、自分を優先しない・・・それが本当に正しいのか考えさせられる展開。

世間のことなんて気にせず生きられたらどんなにいいか。

スポンサーリンク

作品情報

放送日時
2022年7月13日~

脚本
浅野妙子

出演者
杉咲花、藤原季節、寛一郎、石井杏奈、吉田栄作、岡田義徳、霧島れいか、小野莉奈、矢島健一、若村麻由美、森山未來 他

あらすじ
都内の園芸店でバイトする前島皐月(杉咲花)。声優を目指すが諦めかけていた。
何をしても本気になれない。恋も同じだった。
しかしある時、ガーデンデザイナーとして活躍する森下 陸(藤原季節)と出会う。
皐月の作るテラリウムが、陸の目に留まったのだ。
それから、陸が手がける庭園のリガーデンプロジェクトを皐月も手伝うことになる。
2人が恋人となるのに時間はかからなかった。
そんな折、ガーデナーの白石悠磨(森山未來)がプロジェクトに加わることになり、陸はひどく動揺していた。
2人は再び出会ってしまったのだが、そのことを皐月は知らない。
ガーデンの完成を目指しながら3人の思いが交錯する。まるでプリズムのように。
やがて、皐月は、ある選択をする。
引用:NHK「プリズム」HP

突き刺さる言葉の数々

「自分が幸せじゃないと他の誰かを幸せにできない」

「相手のことを信じていない」

「(家族は)傷つけたくも傷つけられたくもない相手」

「(悠磨といるときのように)陸を笑顔にしたことがない」

幸せとは何かついて考えさせられます。

理想は自分の幸せが相手の幸せにもなることですよね。

反対の場合もある。

相手の幸せが自分の幸せ。

でも、後者は優しすぎるという風に筆者は感じます。

プリズムでは、悠磨がそうですよね。

陸の幸せが自分の幸せ。

皐月と付き合うことは世間にも認めてもらえるし、陸も幸せなはずだと。

何より陸の家族も歓迎してくれると。

切ないですね。

その背景には陸を愛する自分の気持ちがあるのに。

でも本当は悠磨が幸せになる道を選ぶことが陸にとってもきっと幸せなのです。

見せかけの幸せではなく、本当の幸せを願った皐月。

本当の幸せは世間にも認められるようなものであるべきと思った悠磨。

わからない陸。

三人の話し合いのシーンはなかなか壮絶。

陸が「俺だってどうしたらいいかわからないんだよ」と言った瞬間に鳥肌が。

カットなしでセリフが繰り広げられる場面は、まるで舞台で芝居をリアルに感じているようにさえ思えます。

声を荒げながら、自分の言葉を繰り出していく皐月の姿に俳優・杉咲花の魂を感じ、強くなった皐月も感じ。

静寂に包まれる森の片隅で、心に秘められた熱い想いを感じられる、そんなシーン。

10分ほどシーンは続きましたが、呼吸を忘れるぐらいぐっと引き込まれる、そんなシーン。

三人が織りなす調和とぶつかり合いをどちらも感じる、そんなシーン。

お互いの気持ちを伝えたことによって最終話にむけて進み始めます。

自分の気持ちを優先させること

全然難しいことではないと思います。

自分が正しいと思うことに向かって真っすぐ突き進めばいいと筆者は思います。

でも、その正しいと思うことを見つけることが時に難しいのかもしれません。

皐月が何にも熱中することができず、自分にも自信が持てていなかったように。

でも、陸と関わることによって、陸がテラリウムを評価してくれたように、人と関わることによって変われた。

やはり、こういったコロナ禍という状況もあるかもしれませんが、人と関わることってすごく重要だなと思えます。

人と関わることで見えてきた自分の気持ち・感情・ものの見方を大事にしながら、前進するということが大切ですよね。

当初、自信なさげに見えた皐月もずっと大人になれたと感じています。

第8話ハイライト

ドラマ放送終了後にシーン別にランキングを作成しようと思っています。

第8話から以下のシーンをエントリー。



考えさせられたシーン

①三人で話し合うシーン

②剛君と皐月が話すシーン

三人で話し合うシーンは言わずもがなですよね。

本音を隠している三人がぶつかりあった名シーンです。

皐月が陸のことを好きだという気持ちも伝わってきましたし、悠磨が陸のことを大切だと思う気持ちも伝わってきました。

あのとき本音でぶつかり合ってよかったと言えるようなラストになればいいなと願っています。

2つ目はいろいろあった剛君と皐月が和解できてよかったなと思います。

剛君と皐月が結ばれることはなかったですが、剛君自身も居場所を見つけ、そこに収まれたことは皐月も嬉しかったのではないかと思います。

どんな人であれ、世の中には受け入れてくれる人がいる・・・そんな希望を抱かせてくれるシーンです。



花ちゃんがかわいかったシーン

①泣きながらポテトを食べるシーン

②新しい会社の面接を受けるシーン

ポテトを食べる花ちゃんかわいい・・・。

他のシーンでは凛とした華やかさがあるのですが、こういった純粋にかわいいシーンも貴重です。(笑)

無条件にかわいいです。

2つ目はコミカルな演技も光っていた新しい会社の面接シーン。

同じ皐月という人物なのですが、壁を乗り越えたというかすっきりした表情でかわいかったです。

堂々と自分の意見を言う姿も面白くて、花ちゃんいい。

まとめ

三人が織りなす調和も素敵ながら、感情のぶつかり合いもまた素敵で。

言葉のひとつひとつに重みを感じた、そんな第8話です。

ついに最終回を迎えますが、三人のその後はどうなったのか。

皐月は文系だし、体力なさそうだが就職できたのか。

最終話、心して見たいですね。

記事の感想等はTwitter(@kyon2021f)またはコメントでお待ちしています!




コメント

タイトルとURLをコピーしました