【ドラマ関連】「なぞの転校生」について語ろう

ドラマ

皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。

花ちゃんの過去作品を見ようと思って「なぞの転校生」を見始めて完走しました。

わりと真面目なレビューはこちらです。

本記事では作品について思うことやそれに関連する話題について語りたいと思います。

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アスカ

まず、花ちゃん若い、声が高い。

当時は高校生だと思いますが、難しいセリフもなんなくしゃべれているように見えます。

たくさん感情表現をする役柄ではなかったですが、意外とこういう役も似合っているように感じました。

ちょっと、世間一般から外れているというか、常識から外れてはいるのだけれど、心はすごくピュアという感じが良かった。

こんな転校生が来たら学校生活楽しいだろうなって。

というか、アスカが来なくても、典夫が来なくても、広一やみどりがいる学校生活ってすごく楽しそうでしたよね。

なんとなく授業を受けて、なんとなく部活に行って、なんとなく休みの日は寝るみたいな・・・。

そんな生活を送ってみたかったと大人になった今は思います。

筆者は将来やりたいことこそ見つかっていなかったものの、高校生活をなんとなく過ごしてはいけないと思っていました。

でも、どこか素直になれない自分がいて、他者をうまく受け入れられないというかそんな性格でした。

それじゃダメだったんだなぁと今では思います。

やっぱり後悔しないように過ごさないといけませんね。

一方で、後悔のない人生ってあるのかなとも感じる。

皆さんもきっとひとつやふたつ、後悔することってありますよね?

それが健全だし、それが普通なのだと思うことにします。

後悔があったからこそ、後悔のないように生きようって思いますしね。

エンディング曲 清水翔太さんの「DREAM」

まず、清水翔太さんの歌声が良い。

エンディングもドラマの世界観といい感じでマッチしているんですよね。

出演者それぞれがこっちを見ていて、振り返って雑踏のなかに消えていく。

当然、花ちゃんも出てきます。

なんかここばっかり、あー行かないでーって思っちゃいますけど。(笑)

「DREAM」の歌詞もドラマの内容に沿う形になっていて、みんなと転校生の出会いが歌われていると感じます。

たった少しの時間だったかもしれないけれど、転校生との出会いはかけがえのないものだったし、その世界に触れることで人とのつながりの大切さなど、気づけることも多かったように思います。

楽しい時間や一緒に過ごせる時間も永遠ではなく、その瞬間こそ大事にすべきだなと改めて感じましたね。

高校生という多感な時期だからこそ、周りと関わり合いながら過ごすことも大事だと思います。

思春期なのでどうしても自分の殻にこもりがちというか、そういうこともあると思うのですが、そこで出会う仲間は一生の仲間になる可能性もあるわけで。

「なぞの転校生」では転校生は消えてしまいましたけど、この出来事を通じて広一とみどりの絆も深まりましたし、やっぱり人と関わることって素敵ですよね。

ロケ地 栃木県佐野市

佐野市のみなさん、ごめんなさい。

いきなり謝るなよって感じですが全然知識ないです。(笑)

本ドラマは佐野市の全面協力のもと撮影がされたということで、登場するシーンはほぼすべて佐野市内のようです。

適度に田舎な感じで、不思議な世界観とのギャップも良かった。

印象的だったシャボン玉のシーンや最終回のピクニックのシーンは、佐野駅徒歩0分の城山公園という場所だそうです。

なんか機会があれば行ってみたいなぁと思いますね、花ちゃんも来た場所だし。

栃木県って本当に今まで縁がなくて、日光ぐらいにしか行ったことがないのです。

城山公園|佐野市
城山公園は、JR両毛線・東武佐野線佐野駅の北側に隣接して明治22年に開設されました。佐野城跡にあり、市の史跡及び名勝として文化財指定を受けて古くから市民に親しまれています。春は、桜やツツジの名所として大勢の花見客で賑わい、秋は、樹木の紅葉がきれいで、一年中、多くの人々が散策しています。遊具広...

ネット上では熱心に聖地巡礼をしている方々もいらっしゃって頭が上がりません。

最近は都内や都内近郊で撮影というドラマも多いような気がしますが、こういった地方での撮影も興味深いです。

素敵な風景を見て、ここはどこだろうと調べたりできますしね。

小説「なぞの転校生」

ドラマが面白かったので、原作の小説はどんなものかと読んでみました。

ジュブナイル小説というジャンルがどういったものかあまりよくわからなかったのですが、少年少女にも読みやすい平易な文体で書かれており、読書好きの人が幼少時代に出会っていたら面白いと感じただろうなという内容です。

広一、みどり、転校生・典夫という構図は変わらないのですが、ドラマであったような異世界の王妃やアンドロイド的な設定はありません。

突如として大阪に現れた運動神経抜群、頭脳明晰な少年・少女が異世界からやってきたという設定。

そしてバックグラウンドとしては、核戦争に怯え人類が生み出した文明も危険だという考え方が横たわる。

作品が発表された当時の象徴でもあるような団地(たくさんの人が住みながら隣同士の関係は希薄)と学校(仲間という名のひとつの集合体)で繰り広げられる物語は、やはりわかりやすくなじみやすいものになっています。

1970年代は高度経済成長の真っただ中であり、文明の利器とも呼べるような電化製品などたくさん誕生した時代背景とも設定がマッチしており、人々の共感を得たのだろうなと想像します。

筆者はドラマ→小説ときましたが、小説→ドラマであればまた違った感想を抱くかもしれませんね。

ドラマにはドラマの良さがあり、小説には小説の良さがあります。

さいごに

現代版にリメイクされたドラマ「なぞの転校生」。

原作の設定を残しつつ、時代的にもアジャストしていてとても面白い作品です。

原作を読むと、また作品に対する見方も変わり、人との繋がりなど考えさせられることも多い。

花ちゃんを通じてではありますが、貴重な作品に出会えたなと思っています。

佐野市にも機会があれば行ってみたい。

ぜひ皆さんも「なぞの転校生」見てください。

記事の感想等はTwitter(@kyon2021f)またはコメントでお待ちしています!





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