【ドラマ関連】大阪言葉とは?(連続テレビ小説「おちょやん」より)

ドラマ

皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。

今回は「大阪言葉」について紹介したいと思います。

先日放送されたA-studio+のなかでも、花ちゃんが言っていた「大阪言葉」=大阪弁。
ドラマ「おちょやん」のセリフをうまく話すのが難しかったと語っていましたね。

東京出身の女優さんが大阪弁を操るのはさぞ難しかっただろうと思いますが、そもそも大阪弁とはどのようなものなのでしょうか?

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大阪言葉=大阪弁とは?

大阪弁は江戸時代の大阪の町で話されていた言葉が土台だそうです。
京都をはじめとする土地の商人の往来もあたったため、その影響も受けたとか。

現在は摂津方言・河内方言・和泉方言に分けられるようです。

とあるサイトで「大阪弁を品のない言葉と思っていらっしゃる人がいるかも」と書かれていましたが、テレビなどで見るステレオタイプな大阪弁は確かにそう感じるかもしれないですね。

わかりやすく言うと、名探偵コナンの服部平次
まあでも、そこまで言わなくても。(笑)

大阪弁にプライドと誇りを持っている方々もいらっしゃいますし、方言を話せるってある意味強みですよね。

本題に戻ります。

筆者も大阪育ちではないので、それぞれの地域によってどのような差があるのかはわかりにくい。

ただ、「おちょやん」のモデルになった浪花千栄子さんは河内長野の出身なので、河内方言だと思います。

河内方言とは?

河内弁は、大阪府東部の河内地方の方言で、河内地方の方言・河内弁が使われている地域は、大阪府の「河内」と呼ばれている場所。
河内地方は藤井寺市・松原市・大阪狭山市・柏原市・河内長野市・富田林市・羽曳野市・交野市・守口市・大東市・東大阪市・八尾市・枚方市・寝屋川市によって構成されている。河内地方に括られるこれらの地域で話されている方言を、河内弁と呼んでいる。
河内弁の特徴として、語尾は「け」がつくことが多い。「〜ではないか」という言葉は、関西弁で「〜やんか」という形・方言になるが、河内弁だと「〜やんけ」となる。

そのため、「嘘ではないか」という言葉も、河内弁では「嘘やんけ」という方言になり、相手にキツい印象を与えることもある。
引用:TRAVEL STAR

確かに「おちょやん」放送時も、口調がキツイから離脱したという意見を見たような。

関西弁を聞きなれている筆者でも、「やんけ」って言われたらちょっとドキっとします。(笑)

芸能人では、岡田准一さん・高畑充希さんが河内弁らしい。
高畑さん、標準語以外で話しているところを見たことがないので、へぇーそうなんだと思いました。

まとめ

NHK朝ドラは大阪を舞台にした作品も多いため、関西出身じゃない女優さんは苦労されることと思います。

花ちゃんもその一人ですが、「おちょやん」では綺麗な方言を話していましたよね

女優さんが操る関西弁を聞くと、「関西弁ってこんなきれいに聞こえるんだ」という発見もあります。

今回は「おちょやん」から大阪言葉・大阪弁について紹介しました。

皆さんも興味があれば、大阪言葉を使ってみてください。

大阪言葉の例
【まいど!】…商売人からの出会いの挨拶
【おおきに!】…ありがとう
【よろしゅうおあがり】…(食事後の)おそまつさまでした
【ちょびっと】…ちょっぴり、少し
【~しはる】…(敬語)~しなさる(※身内にも使う)
【難儀(なんぎ)】…困難、わずらわしい
例)まいど!おおきに!
例)となりのお父さん、娘さんに勉強教えてはるらしわ~

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もちろん「おちょやん」も見られます。

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