皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。
今回は花ちゃん出演映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」について紹介したいと思います。
2021年公開の映画で主演は寺田心さんです。
「妖怪大戦争」自体は何度か映画化もされている作品だと思いますが、筆者はシリーズとしては初めて。
子ども向け作品なのか、大人向けなのか・・・とにかく花ちゃんが出ているので見ようと、そんな感じです。
以下、ネタバレ注意。
作品情報
公開日
2021年8月13日
監督
三池崇史
脚本
渡辺雄介
出演者
寺田心、杉咲花、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子、北村一輝、神木隆之介、大沢たかお 他
あらすじ
大地溝帯・フォッサマグナから発生した妖怪獣たちが東京に襲来し、世界は危機に直面する。日本の妖怪のリーダー格であるぬらりひょん(大森南朋)は、この危機を回避するために伝説の大魔神を目覚めさせて妖怪獣たちと戦わせることを思いつく。そしてその能力を持つ、いにしえの妖怪ハンター・渡辺綱の末裔である少年・渡辺ケイ(寺田心)に目をつける。
引用:yahoo映画
開始15分の衝撃
開始15分ごろ、ケイ(寺田心)が妖怪の世界に迷い込みます。
そこで妖怪たちのお披露目オンパレード。
地味に怖いです。(笑)
子どもでも真剣に見ていたら怖いと思います。
特に怖かったのがろくろ首。
すごく首が長いです。(笑)
ケイのビビりようというか、寺田心さんの演技も去ることながら妖怪って怖いなと。
妖怪好きの方やお子さんであれば、妖怪のバックグラウンドも含めて知っていると思うのでそれはそれで楽しめるかもしれませんね。
あ、知っている妖怪出てきた・・・みたいな。
大島優子さんが演じる雪女・・・綺麗です・・・雪女はさすがに知っていました。
妖怪とは何か?
妖怪とは、人知を超えた怪奇現象やそれを起こす不思議な力、非日常的な事象をモチーフにした化物のこと。「妖(あやかし)」「物の怪(もののけ)」などとも呼ばれています。古代では、生物・無生物にかかわらず、自然物にはすべて精霊が宿っていると信じられてきました。妖怪と神の役割は同じく、誰のせいにもできない災禍(さいか)は、人間を超越した存在のせいにすると納得できたのかもしれません。
近代から現代 キャラクターやゲーム、漫画へ
妖怪は海外からの影響も受けつつ、見た目の固定化・キャラクター化が進み、かつての畏れは和らぎ娯楽の対象へと移り変わっていきました。かつて様々なメディアで妖怪が描かれたように、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」やアニメ「妖怪ウォッチ」、映画や小説などでも、その姿を描かれています。また現代でも、噂話や世間話などを発端に「トイレの花子さん」や「口裂け女」など、新たな妖怪が生まれています。
引用:日本文化の入り口マガジン「妖怪とは?有名な日本の妖怪は?幽霊との違いって?徹底解説!」
妖怪をもっと知りたいという方は水木しげるさんの本がおすすめみたいです。
寺田心さん演じるケイ
セリフは「あー」とか「わー」とか多めですが、子どものリアル感がよく出ていると思います。
花ちゃん演じる狐面の女のことを「狐さん」と呼ぶシーンなど、子どもらしくていい感じですね。
そして、「TSUNA」のコスチュームもださかっこいい感じ。(笑)
本当は何も考えずに見るもので、心さん演じるケイを見て楽しむものだと思いますが、いまいち設定が脳内に入ってこない。
天邪鬼との掛け合いも面白いのですが、なんかこうしっくりこない感じです。
弟を助けるという武勇ストーリーには共感できるものの、妖怪たちのキャラクターや人間を助けるための生贄など細かな設定が小難しくなっているのが原因なのかなと思います。
そもそも筆者自体が本作を小難しくとらえている側面もあるのかもしれません。
もっと気軽に、もっとライトに見ればいいのかもしれませんね。
狐面の女
花ちゃん、めちゃくちゃ声を張っていてかっこいいです。
強さのなかに優しさがある感じなので、普段の花ちゃんとはまったく違う感じです。(笑)
よく見ると、コスチューム・髪型・お面までかなり精巧に作りこまれている。
狐面の奥の目ヂカラもすごく感じますね。
終盤のケイを助けるシーンでは、貴重なカラコン姿も。
FLOWER TOKYOでも言っていましたが、花ちゃんはこのときが初カラコンだったそう。
ただでさえ、目に力があるのにさらにその魅力が増した感じで、ファンとしては非常に嬉しいワンシーンだと思います。
狐さん、ありがとう。
まとめ
夏にぴったりというか、夏休みに適した映画だと思います。
子どもは純粋に、大人は子どもに戻った気持ちで純粋に。
何も考えずに見るのが一番な映画。
本来は子どもの視聴を意識した作品になっていると思います。
狐面の女が強くてかっこいいキャラクターなので、花ちゃんファンも必見。
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