【ドラマ】プリズム(2022年)第6話

ドラマ

皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。

今回は花ちゃん主演ドラマ「プリズム」第6話について紹介したいと思います。

陸から大事な話を切り出された皐月は動揺を隠せない様子。

陸と白石の関係性に気づいた今、どういった行動をしていくのか。

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作品情報

放送日時
2022年7月13日~

脚本
浅野妙子

出演者
杉咲花、藤原季節、寛一郎、石井杏奈、吉田栄作、岡田義徳、霧島れいか、小野莉奈、矢島健一、若村麻由美、森山未來 他

あらすじ
都内の園芸店でバイトする前島皐月(杉咲花)。声優を目指すが諦めかけていた。
何をしても本気になれない。恋も同じだった。
しかしある時、ガーデンデザイナーとして活躍する森下 陸(藤原季節)と出会う。
皐月の作るテラリウムが、陸の目に留まったのだ。
それから、陸が手がける庭園のリガーデンプロジェクトを皐月も手伝うことになる。
2人が恋人となるのに時間はかからなかった。
そんな折、ガーデナーの白石悠磨(森山未來)がプロジェクトに加わることになり、陸はひどく動揺していた。
2人は再び出会ってしまったのだが、そのことを皐月は知らない。
ガーデンの完成を目指しながら3人の思いが交錯する。まるでプリズムのように。
やがて、皐月は、ある選択をする。
引用:NHK「プリズム」HP

陸の告白

ついに陸が皐月に「忘れられない人がいたこと」「その人が男性だったこと」を打ち明けましたね。

陸の中でも相当の葛藤があったと思いますが、皐月のことを大切が思うゆえの発言であることがよく伝わってきました。

一方、皐月は動揺が隠せない様子。

花ちゃんの目の演技が非常に印象的です。

目だけで見せる(魅せる)ってすごいですよね。

表面的には変化していない風に見せつつも心は揺れている・・・そんなことを感じられるシーン。

決意、葛藤、動揺、受け止め、向き合い。

陸と皐月の関係性は毎回前進しているように見えます。

今回も一歩前進といった感じなのでしょうか。

筆者はどうも素直にそう感じることができず、このカミングアウトはふたりの関係の大きなターニングポイントになるのではないかと感じます。

ひねくれすぎていますかね。(笑)

陸に打ち明けられた皐月は信璽に相談。

このシーンも良かったですよね。

陸が思いを寄せた相手が男性だったということにはあくまで触れずに、忘れられない大切な人がいるということにフォーカス。

相手のことをもっと知ろうとすることが大事というアドバイスも良かった。

当初は父親のパートナーということで信璽を敬遠していた皐月もここまで心を許せるようになったのは進歩ですよね。

物語の進行にあわせて、こういった関係性や心境が変化していることを感じられるのは視聴者にとっても大事。

最近は展開が飛躍してついていけなくなることも多いですからね。

おそらく皐月は同性同士のパートナーという関係性を持つ信璽に相談をしたと思いますが、相手のことを知ろうとする気持ち自体は性差なく大切なことですよね。

そして、そういった踏み込んだ関係を避けずに築いていくことこそが皐月にとっては大事だと感じます。

そういう意味では、皐月も前進していますし、踏み込んだ関係も作れるように成長したと感じます。
いろいろな面での前進。

「動揺している」皐月はどう行動していくのか。

結婚は多くの人の心を動かす

皐月が言ったセリフです。

結婚に対する価値観は人それぞれ異なる中でも、人生の一大イベントであることには違いなく、本人たちだけでなく家族も巻き込む形になることを改めて実感させられます。

特に陸の父親はそういったことを重視しており、家庭を持つこと(=安定すること)を陸に求めています。

その裏側には白石との関係を完全に断つというねらいも透けて見えますけどね。

そして、結婚と決まるとものすごいスピードで進みはじめる。

両親の挨拶にはじまり、両家の顔合わせなど祝い事なのでウェルカムと言わんばかりに進みます。

今回の皐月と陸はあくまで偽装結婚なので、このあたりをどう振る舞っていくのか気になるところでもあります。

一方で、本当にくっつく・・・といった見方もできますよね。

周囲の人を大きく巻き込んでしまうことからも、筆者は偽装結婚できなさそうです。(笑)

第6話ハイライト

ドラマ放送終了後にシーン別にランキングを作成しようと思っています。

第6話から以下のシーンをエントリー。



考えさせられたシーン

①わかってほしい人にわかってもらえないとキツイと信璽が言うシーン

②閉じ込めたままじゃだめですかと皐月が言うシーン

信璽さんって物腰はすごく柔らかいのだけど、一言に重みがある感じですよね。

同性同士のパートナーも徐々に受け入れられつつありますが、日本ではまだ一般的とは言えないレベル。

本人たちが堂々としていても周囲からはさまざまな見方をされると思います。

そのなかでの苦労、葛藤、向き合いから来る「キツさ」は重みが違う。

閉じ込めたままじゃ~の皐月はとても動揺しているように見え、物語序盤のふさぎ込んだ皐月を彷彿とさせました。

でも、想いは閉じ込めたままじゃ何も進展しないですし、それは皐月も身をもって経験しているのだと思います。

だからこそ、そうじゃなくて陸にいろいろと質問したし、そういった話せる関係を望んだ。

一歩踏み出すことで成長があるわけですが、その反面傷つくことも出てくるのかなと思うと、胸が痛いですね。



花ちゃんがかわいかったシーン

①皐月と陸がポップコーンを食べるシーン

今回はこれだけですね。

というか、これしかない。

カレー味のポップコーンって食べたことないのですが、これからはカレー味にします。(笑)

キャラメル味あげるという陸のセリフも良かった。

こうした会話のなかで自然なやりとりがたくさん見られるのもプリズムの魅力。

ポップコーンのシーンは二人の表情もとても素敵です。

まとめ

陸の忘れられない人が白石だと気づいた皐月。

三人で談笑する姿がとても素敵に見えましたが、これからどうなっていくのか。

皐月が陸のことをもっと知ろうと思い、そして大切に想う気持ちは変わらない。

陸もそうであってほしいと思う一方で、白石のことも大切だよな・・・と妙に納得。

物語も終盤ですが、まだまだ目が離せません。

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