皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。
今回は花ちゃんの出演映画「楽園」について紹介したいと思います。
どんな映画なんだろうとあらすじを見てから見始めましたが、重い・・・。
最初から最後まで重いです。(笑)
花ちゃんの笑顔を期待して見てはいけません。
ご本人が苦手だと言う泣きの演技はあります。
全編を通じて、闇を抱えLOWテンションの花ちゃんをお楽しみください。
以下、ネタバレ注意です。
作品情報
【公開日】
2019年10月18日
【原作】
吉田修一「犯罪小説集」
【監督】
瀬々敬久
【出演者】
綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河、柄本明
【あらすじ】
12年前、青田に囲まれたY字路で幼女の誘拐事件が発生した。事件が起こる直前までその幼女といたことで心に傷を負った紡(杉咲花)は、祭りの準備中に孤独な豪士(綾野剛)と出会う。そして祭りの日、あのY字路で再び少女が行方不明になり、豪士は犯人として疑われる。1年後、Y字路へ続く集落で暮らす養蜂家の善次郎(佐藤浩市)は、ある出来事をきっかけに、村八分にされてしまう。
引用:Yahoo映画
重さ
いやはや、冒頭にも書きましたが内容がとても重い。
全編にわたってここまで陰鬱とした雰囲気が横たわっている映画をあまり見たことがないです。
ただ、出演者の方々の芝居がかなりうまいので画面に引き込まれます。
花ちゃんも芝居はうまいですが、なんせ暗い。
でも、そんな花ちゃんの一面を見られる貴重な映画でもあります。
そのような中で、筆者が特にすごいって思ったのは綾野剛さんです。
7歳のときに日本に来た青年の役で、片言の日本語しか話せない役柄ですが、存在感がすごい。
歩き方もどこかたどたどしく、まったく生気も感じられないのですが、その芝居がとても良いです。
花ちゃん演じる紡にやさしくする一面もあり、人間らしさを感じる側面も持ち合わせていますが、非常に闇深いです。
楽園って何?
作品の内容としては、人にとっての「楽園」って何だろうということに主題があります。
全体的には広い世界=楽園≠村という描写になっているように感じました。
紡は村から出て、東京で楽しく(楽しくはないかもしれないが、ぼちぼち楽しく)やっている。
善次郎は村にUターンで帰ってきたが、楽しいどころか仲間外れにされる。
豪士にとっての楽園は村ではなかった。(豪士ママ談)
全体をあらためて俯瞰すると、限界集落の村の良いところがまったくないように感じてしまう。
決してそんなことはないんでしょうけど、映画では自治会長や区役所といった「権力」、村八分や寄合といった「閉鎖的なコミュニティ」、この二つが村として協調して描かれています。
まさにそこにはまる形で善次郎が苦悩していく・・・。
おそらくこれらが良かった時代もあった(閉鎖的なコミュニティならではの一体感・安心感)と思いますが、現代はそうじゃない。
そのひとつの結末として、殺人事件が起きてしまった・・・という描き方なのかなと感じました。
紡
おっと、映画そのものに触れすぎて花ちゃんに触れていない。(笑)
すごく月並みな表現で申し訳ないですが、花ちゃんかわいいです!
同級生の友達が急に姿を消してしまったので、心に闇を抱えても仕方ない。
でも、愛華ちゃん(同級生)にいじわるされていたし、家にも遊びに行きたくないと言っていたので本心はどうだったのか、本当のところはわかりません。
こういった心理描写も視聴者に考えさせるのが、「楽園」という映画です。
ただ、豪士の死をひとつの区切りとして、これからもしっかりと生きていく覚悟を決めているように見えました。
役柄的にもカジュアルな服装で、色っぽさのかけらもありませんが、それはそれで良い。
笛を吹くシーンが何度も登場しますが、これも様になっている。
ビールを飲んでいるシーンもなかなか貴重です。
花ちゃんと一緒に飲んだら楽しんだろうなー、ずっと笑ってくれそうですよね。
で、ふざけすぎて、「ちょっと飲みすぎですよー」なんて言われて。
妄想が過ぎました。(笑)
まとめ

全体的には暗い映画ですが、いろいろ考えさせられる内容になっています。
結局のところ、結末ってどうなったの?と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
視聴者に余白を与えるような終わり方になっていますので、ここは評価が分かれるのかも。
原作も気になるところ。
文章で読むとまた違った感想を抱くかもしれません。
いつもニコニコの花ちゃんとは違った表情を見られる作品です。
ファンの方はぜひチェックしてみてください。
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