【映画】弥生、三月-君を愛した30年-(2020年)

映画

皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。

今回は花ちゃんの出演映画「弥生、三月-君を愛した30年-」について紹介します。

事前情報なしで作品を見たので、どんな話なのだろうと思いながら見た記憶があります。

なかなかのスピードで時代が変遷していくため、若干混乱しましたが何とか追いつけました。(笑)

以下、ネタバレ注意。


見上げてごらん~夜の星よ~♪
すいません、つい歌いたくなってしまって。

これは本作に限らずですが、花ちゃんの芝居に夢中になりすぎてどうしてもストーリーについて考える余裕がなくなってしまうんです。

ちなみに肝心の花ちゃんは、開始早々に病気で亡くなってしまいます。

じゃあストーリー追えるだろって感じですけど。

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作品情報

【公開日】
2020年3月20日
【監督・脚本】
遊川和彦
【出演者】
波瑠、成田凌、杉咲花、岡田健史、小澤征悦、黒木瞳

【あらすじ】
高校時代に運命的に出会った結城弥生(波瑠)と山田太郎(成田凌)は惹(ひ)かれ合っていたが、親友のサクラ(杉咲花)の死によって思いを伝えられず、別々の人生を歩む。
彼らは互いに違う相手と結婚するが、夢に破れ、大切なパートナーを亡くすなど、生きる希望を見失うほどのつらい現実が待っていた。
あるとき二人のもとに、亡くなったサクラからメッセージが届く。
引用:yahoo!映画

作品についての感想

時間が進むスピード

冒頭にも書きましたが、30年間を2時間で描写しているので時代の変遷がかなり早いです。

場面の切り替えの中で、「あっ、これって数年前だったんだ・・・」という箇所もありました。

とは言え、花ちゃんの出演シーンはしっかりチェック。(笑)
制作年度が2019年らしいですが、当時22歳の花ちゃんの高校生姿・・・まったく違和感なしです。

一方で、波瑠さんは良い意味でお姉さんに見えるので同級生という設定には賛否ありそう。
波瑠さん演じる弥生の正義感には感服します。

もし同級生にいたら、ぜひとも生徒会長をやってほしいぐらいの正義感です。

「学食での順番ぬかし、見つけたら許さないからねっ!」とかちょっと言われてみたいっす。

今って学食とかないんですかね?ありますよね?

舞台・登場人物の設定と大切なこと

映画の舞台が宮城ということもあり、物語の後半は2011年の東日本大震災を絡めた展開になっていきます。

個人的には震災のことをいろいろ調べるうちに、悲しいエピソードに触れてきたこともあったので、少々重い展開に胸が苦しくなりました。

学生生活、就職、結婚、子育て・・・人生のなかで人は様々なことを経験します。

その原点(この映画では高校生のとき)に立ち返ったとき、サクラは二人(弥生とサンタ)に向かって何と言っていたか。

それを思い出すとき、自分が何を大切にしなければならないか、何を大切にして生きていくべきなのか、そのことに気づかせてくれる、そういうことなのだろうと思いました。

忙しく、そして、とても早いスピードで過ぎていく日々。

筆者もそう感じるのですが、そんなときこそ「自分らしく」、また「大切だ」と思う気持ちを大切に・・・

そんなことをこの映画は感じさせてくれました。

まとめ

すぐに亡くなっちゃいますが、花ちゃんは重要な役割です。

そして、亡くなる前には弥生とのキスシーンがあります。
これがなかなか圧巻の演技なので、見てほしいです。

花ちゃんを余すところなく満喫する作品ではありませんが、圧巻のシーンやぐっとくる展開も多々あり。

それぞれが生きていくうえで何を大切しないといけないかを気づかせてくれる作品です。

花ちゃんファンならぜひ見てください。

記事の感想等はTwitter(@kyon2021f)またはコメントでお待ちしています!


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