【ドラマ】アンメット ある脳外科医の日記(2024年)第3話

ドラマ

皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。

今回は花ちゃんの主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」第3話についてレビューしたいと思います。

第2話終盤に明かされた三瓶とミヤビの関係。

患者さんと向き合うということを通じて、自分にしかできないことが何かと考えるミヤビ。

キャラクターの個性もしっかり描かれていて見ごたえがありますよね。

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作品情報

【放送日時】
2024年4月~6月

【原作】
原作:子鹿ゆずる、漫画:大槻閑人『アンメット-ある脳外科医の日記-』

【脚本】
篠﨑絵里子

【出演者】
杉咲花、若葉竜也、岡山天音、生田絵梨花 他

【第3話あらすじ】
ミヤビ(杉咲)の記憶障害は治る可能性があると示唆したうえに「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶(若葉竜也)。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。
そんな中、病院スタッフの間で、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ねたという噂が流れる。津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判しに行ったらしい。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前もさすがに越権行為だと藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があるという…。
引用:「アンメット ある脳外科医の日記」HP

三瓶×ミヤビ

「僕たちは婚約していました」

衝撃の発言すぎましたね。

そりゃ、視聴者サイドとしてもね、三瓶がミヤビをあたたかく見守る姿は感じていましたよ、ええ。

それが恋愛感情から来るものなのか、同じ脳外科医(医者)としての目線なのか。

日記に書かないでと言われていたミヤビも混乱する中、日記にそれを記す。

星前に三瓶とミヤビのツーショット写真のことを聞いて、さらに戸惑っていましたよね。

ただ何よりも自身の障害が治る可能性があるということを疑い、三瓶を信じていいのかどうかという葛藤もあったと思います。

ミヤビと大迫教授の関係性も良好に見えるため、障害が治るという可能性を考えたことすらなかったような。

三瓶の言葉の真意、その背景にある想いなど、今後もみどころになるはずです。

ドラマの展開としては、三瓶→ミヤビへの恋愛感情的な気持ちの表現が結構描かれています。

綾野と楽し気に話すミヤビにやきもきしたり。

第1話から3話までは三瓶とミヤビのやりとりは、恋愛的に捉えることもできる展開になっていますのでそのあたりも注目ですね。

津幡師長

第1話から怖かったですよね。

漫画ではもう少し序盤でもミヤビとの関りなどが描かれていますが、ドラマでは第3話で大きくクローズアップ。

現在の「怖い」津幡師長になるまでが描かれましたね。

関東医科大にいたときの津幡師長のギャップが良かった。

笑顔もすごく自然な感じで好感を持てるタイプでしたよね。

そんな人がどうして今のような指導スタイルになったのか、過去の場面からわかりやすく、丁寧に描かれていて良かったです。

そして、ミヤビとの関係性。

大迫教授からミヤビが手術をするためには「準備」が必要だと言われていたんですよね。

一見、リスクを冒したくないということで手術を止めたように見えた場面も、実はミヤビのことを思って止めたとわかると、津幡師長への見方も変わりました。

実は誰よりも仲間のことを考えていて、冷静に判断できる優しい人だと感じましたね。

ドラマオリジナルのジップライン挑戦のシーンも笑顔満載(ミヤビ)で良かったです。

素直でまっすぐなミヤビと、患者や仲間のことを考えて向き合うことのできる津幡師長。

今後も協力し合って患者に向き合っていくシーンがあるといいなと感じます。

もぐもぐシーン

お花さん推しの皆さんは歓喜のシーンですよね。(笑)

今までも食べているシーンは毎回ありましたが、第3話はそれがとにかく多い。

居酒屋、食堂、自宅での夕食、外でのランチ、そして居酒屋with津幡。

特に食堂のシーンでは、綾野から「相変わらず一口でかいね」と言われ、それはミヤビにというより花ちゃんに対するコメントだろって思ってしまいました。

食べるシーンに定評があるお花さんではありますが、本作ではたくさん頬張るシーンが多い。

そんなに口に入れて大丈夫なの?というぐらい頬張っている。

でも綺麗に食べる。

外ランチのときのサンドイッチの持ち方が綺麗です。

本題に戻すと、食事という人間の営み(生きていると実感する行動)を通じてミヤビが心を通わせていく姿がちりばめられていることがとても印象的でした。

本音を語り合っている場面の前後には必ず食事がありましたよね。

それでいくと、綾野との食事は本音で話せたのかな・・・?

ミヤビが三瓶に脳の検査をお願いする前も、居酒屋での交流がありましたね。

胸に「刺さった」シーン

どうしてもミヤビと三瓶のやりとりが多くなってしまうので、今回はそこも勘案して選出。

まず1つ目は、「前はこうやってよく食べてたんだよ」と綾野がミヤビに言うシーン。

もぐもぐタイムの項目でも書きましたが、綾野とミヤビが食事をしながら会話するシーンです。

ミヤビの記憶が失われていることを受け入れたうえで、自分とミヤビがどういう関係だったかを徐々に伝える綾野。

なんとも未練がましく映っていましたが、筆者はむしろすごくピュアなんだろうなと感じました。

昔の関係に戻りたいという気持ちよりも、ミヤビの記憶が戻れば良いのにと純粋に願っているように見えました。

でも、裏がありそうな表情もあって現時点では読めません。(笑)


2つ目は 「私の心は三瓶先生を信じているんだってわかりました」とミヤビが三瓶に言うシーン。

三瓶が「婚約していた」といった 言葉だけを断片的に捉えるのではなく、今までの発言や行動に対してどう感じるのかとミヤビなりに考えた結果だと思います。

三瓶もコクっとうなずくだけのシーンではありますが、二人の関係性が少し進展したことがわかりましたし、何よりミヤビの心に三瓶の姿が刻まれたということが伝わってきた刺さるシーンでした。

まとめ

記憶が戻れば前にみたいに良い雰囲気になれるのにね・・・。

川内先生の記憶障害の原因が見当たらないんです・・・。

津幡師長の過去、ミヤビの三瓶への信頼の高まりが描かれると同時に、衝撃のラストシーンでしたね。

大迫教授の存在も不気味ななか、どのように展開していくのか目が離せません。

感想等はTwitter(@kyon2021f)またはコメントでお待ちしています!





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