皆さん、こんにちは。
筆者のキョン(@kyon2021f)です。
今回は花ちゃんの主演ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」第3話・第4話について紹介します。
天馬くんは非の打ちどころがなく、音ちゃんも素直でかわいい。
そう見れば二人はお似合いなはずなのに、神楽木の真っすぐで熱い音ちゃんへの気持ちが視聴者の心を揺るがす本作。
音・神楽木のキュンキュンシーンも多いです。
作品情報
【放送日時】
2018年4月~6月
【原作】
神尾葉子『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』
【脚本】
吉田恵里香
【出演者】
杉咲花、平野紫耀、中川大志、濱田龍臣、飯豊まりえ、今田美桜、鈴木仁
引用:「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」HP
第3話
【第3話あらすじ】
「江戸川音(杉咲花)は”隠れ庶民”!」
英徳学園の生徒全員のスマホにメッセージと画像が届いた。
神楽木晴(平野紫耀)から「お前は庶民狩りをしない」と言われ、ほっとしたのも束の間、全校生徒に”隠れ庶民”であることを知られ、音は絶体絶命!このメッセージが晴の仕業だと思いこんだ音は、深く傷つく。
一方、晴はこれまで庶民狩りをしてきた“C5シーファイブ”としての自分と、音を救いたいという想いのはざまで思い悩んでいた。
翌日、英徳学園に退学届を出す決意を固めて登校した音は、生徒たちにとり囲まれてしまう。騒ぎを聞きつけてC5の面々が駆けつけると、そこには、突き飛ばされ、土下座させられた音の姿が!晴は、音のもとに駆け寄ろうとするが、生徒たちの人垣に阻まれてなかなか前へ進めない。
まさに音にバットが振り下ろされようとした時、馳天馬(中川大志)が現れて…。
引用:「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」HP
ひどいよ、神楽木
庶民であることを晒された音ちゃんのセリフ。
花ちゃんの涙の演技と動揺する神楽木を演じる平野さんに鳥肌が立ちました。
くすっと笑える場面も多い本作ですが、こういった随所に役者の演技力が光るシーンもあって見どころになっていますよね。
それにしても英徳学園って品格が疑われるぐらい生徒の質が悪いですよね。
いじめとかの限度を通り越した仕打ち。(笑)
挙句の果てには愛莉にそそのかされた手下的な生徒がバットを振り回す始末。(笑)
ここで助けに来るのが天馬くん。
リアル王子様ですよね。
しかも、視聴者胸キュンのお姫様だっこで音ちゃんを救出する。
かっこよすぎます。
出演者のなかでも年下なはずの中川大志さんがとても大人っぽくてかっこいい。(笑)
何なら一番落ち着いている雰囲気を醸し出している。
そこも含めて天馬くんの魅力です。
一方で神楽木は完全敗北。
音ちゃんへの想いと庶民狩りの間で揺れ動いている間にもっていかれちゃいました。
この辺の心情の変遷もうまく描かれていて感情移入しやすいですよね。
花ちゃんが仕打ちを受けているシーンは「やめてぇ」ってひたすら思ってしまうのですが、作品のなかでは大事なシーンです。(笑)
Wデート
紺野さんの彼氏・ミータン、強烈です・・・。
でも紺野さんと同じく良い人なことはとても伝わってきます。
バッティングセンターで必死になる神楽木がかっこいいですね。
完全にクリケットの打ち方でしたが、音ちゃんに良いところを見せようと必死になる姿に心を打たれました。
それにずっと付き合ってあげる音ちゃんも優しい。
神楽木の「慈悲ぶけぇ」ところを良いところと素直に伝えられる音ちゃんの心が綺麗なこと。
真っすぐに伝えられたら照れますね。
そして、夕飯はみんな大好き「もんじゃ」のシーン。(笑)
神楽木が「庶民の食べ物」って言うところからの音ちゃんとの掛け合い、めちゃくちゃ好きです。
傍から見ていると、本当にお似合い。
音ちゃんがこうやって屈託なく笑う姿がとても印象的。
紺野さんのプッシュもありつつ、二人がくっついてほしいなと思わせる名シーンですね。
第4話
【第4話あらすじ】
ひょんなことからアルバイト先の先輩・紺野(木南晴夏)とその彼氏・ミータン(浜野謙太)とダブルデートをすることになった音(杉咲花)と晴(平野紫耀)。二人は次第に打ち解け、距離を縮めるが…突然、愛莉(今田美桜)が現れた!
愛梨は、音を英徳学園から追い出そうとしたことを謝り、音に「友達になって欲しい」といきなり切り出す。
「なにか裏があるのでは?」と怪しみながらも、愛莉のペースに巻き込まれていく音。
さらに、愛莉が幼い頃から晴を思い続けていることを知り、次第に心を許していく。
そんな中、音がレストランの冷蔵室に閉じ込められてしまうという事件が!そこには何故か天馬(中川大志)がいて…。
引用:「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」HP
音ちゃん閉じ込め事件
重大な事件だよ。
音ちゃん、めちゃくちゃかわいいのにそんなことしたらダメだよ。
愛莉に心を開いて友だちになれそうな良いシーンが続いていたのに。
つい、感情移入してしまいますが、そこに天馬くんも監禁されていてという展開は意外でした。
そして監視カメラで撮影されている映像を神楽木が見るという。(笑)
すごく漫画的な展開ですよね。
危険な目に逢いながらも、二人の愛を確認し合う音と天馬。
素敵じゃないですか。(笑)
さりげなく上着をかけてくれる天馬くんの優しさにキュン死寸前です。
「江戸川を送ってやってくれ」って精一杯の優しさを見せる神楽木も悪くない。
何より愛莉の狂気が際立った展開でしたが、今田美桜さんもはまり役。
お嬢さんなのだけれど、時に見せる狂気に引き込まれますよね。
友情
神楽木と音の関係は恋愛。
神楽木と愛莉の関係は友情。
わりとすっきり描かれていたと思います。
要するに神楽木は愛莉のことを恋愛対象として見ていなかった。
愛莉側に立つとなかなか切ない展開なのですが、神楽木もはっきりした性格なのでそのあたりは男らしい。
雨の中、廃工場に助けに来るシーンも男らしかったですね。
走り回って必死に探す音ちゃんも素敵でした。
というか、花ちゃん走るの速そうだなと。
第1話でも走るシーンがありましたが、結構なスピード出ていますよね。
お金持ちは走らずに車移動ですもんね。
そこも庶民とお金持ちの対比になっているのかなと思います。
まとめ
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リアル王子様の天馬くんと音ちゃんの関係。
男らしい神楽木と音ちゃんの関係。
それぞれの関係が同時に縮まったような気がした第3話・第4話。
神楽木の思いは確かに恋愛で、音ちゃんに向いていることも伝わってきました。
天馬くんも素敵だけど、私は神楽木派だなぁっていう声も聞こえてきそうな展開ですね。
次回以降もレビューしていきます。
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